大学生に臨時講義してきました

大学時代の知り合いから「ソフトウェア工学」について話をして欲しいと依頼があって、先週、室蘭工業大学で学部生に向けた臨時講義を行いました。学部2年生だということで実際の開発経験がないところで、開発工程を説明しても理解は得られないだろうと、モバイルビジネスの現状とSOICHA開発の実情を話を盛り込みました。
モバイルに興味がある学生にとってはそれなりに面白い内容だったみたいです。
スライドを公開したので共有しておきます。





インタラクションデザインの考察


モバイルの将来像を表したムービーを冒頭に紹介したのですが、学生にはなかなか好評だったみたいです。
マイクロソフトが描く2019年のITビジョン

Nokia future vision


学生に色々と質問してみました。(70-80人くらい)

理系学生の場合、そこまでソーシャルネットワークを利用している訳ではないようですね。


後でアンケートの結果を見させてもらったのですが、今回の講義で用語などいつもの感覚で話してしまったためか内容が難しいとの声がたくさんありました。特に横文字には慣れていないようなので注意が必要みたいです。
アンケートの結果で気になった点として、「スマートフォンを持っている学生の方が講義の理解度が高い傾向にある」ということです。もともと興味を持っている学生だからということもあるかもしれませんが、普段から触れている情報の種類に違いがあるのかもしれません。個人的な意見として、やはりIT関係に近いの職を考えるならスマートフォンを持った方がいいように思います。


初北海道ということもあり色々と刺激的な出張だったのですが、総じて色んな経験をさせてもらいました。今回の紹介を頂いた佐藤さんには感謝しています。機会があればまたやりたいですね。