サウンドアクションによるデバッグ
iOSの開発を行う上でメモリリークが非常に気になるところです。
Objective-Cの参照カウンタの仕掛けでいづれは開放されるとしてもdeallocが走るタイミングは検知しておきたいものです。
Xcodeには便利なbreakpointの機能が用意してあり、deallocの確認にオススメしたいのはサウンドアクションの設定です。(※Xcode4で説明しています)
breakpointを右クリックし「edit breakpoint」を選択します。
Actionを「Sound」に設定し、音の種類を選びます。
ソースの実行を途中で止めたくない場合はOptionsにチェックを入れておきます。
(※音がなるだけでストップしない)
絶対にリークさせたくないオブジェクトなどに適宜設定しておくとよいです。
音の種類も10種類以上あるので使い分けも行えると思います。