Xcode4のデバッグコンソールを別ウィンドウにする

Xcode4になってからデバッグウィンドウやコンソールウィンドウ等が1ウィンドウに統合されました。InterfaceBuilderやInstrumentsもXcode4に統合され、1つにまとまった感を印象付ける内容ですが、Xcode3のデバッグ、コンソールウィンドウは分かれてたからこそ2画面での開発時などで便利だった面があったりします。
色々と設定を探してみましたが、分離する項目は見当たらなかったのですが、新しくウィンドウを作ってコンソールウィンドウのみにすることでとりあえずは暫定的に対処できそうです。




Xcodeメニューの「File > New Window」(Shift+コマンド+T) で新しいウィンドウを開き、Viewを真ん中だけをONにします。
デバッグウィンドウのバーの部分をダブルクリックすれば全画面になります。

続けてXcodeメニューの「View > Hide Toolbar」を選択するとウィンドウももう少し小さくサイズが変更できるようです。




実行時にメインウィンドウから自動的に出てくるデバッグコンソールを消す場合は、「Preferences」からBehaviorsタブのRun ... の「Show Debug Area」のチェックを外します。




不満な点は、Xcode4終了時にQuitで閉じる場合(コマンド+Q)は問題ないのですが、ウィンドウを閉じる(コマンド+W)の場合にコンソールを最後に残してしまうと、Xcode4の最終状態がコンソールウィンドウの状態になってしまうため、次に開くとちょっとガッカリな感じになってしまいます。

やはりウィンドウ分離モードが素直に欲しいと思いますが、何かやり方があるんでしょうか?